インタビュー

培った経験、信頼する仲間と
大榮にしかできないことを。

山中晃生・竹中哲也

営業 先輩・後輩対談

当社のメタル便を引っ張っている主力営業マンの先輩後輩である、通称「山竹コンビ」。
入社して20年以上、苦楽をともにしてきた仲の良いベテラン社員2名が「大榮の営業」について語ります。

ドライバーから営業へ。大榮のキャリア形成。

竹中

私が未経験からドライバーで大榮に入社した時に、横乗りして付いてくださったのが山中さん。もう20年以上の付き合いになりますね。私はドライバーを6年、倉庫部門で3年経験してメタル便の営業になりましたが、山中さんはどうでしたか？

山中

竹中くんは入社当時からやる気オーラに満ちていたのをよく覚えているよ。私はドライバーを5年ほど経験して、その後配車部門に長く配属してからメタル便の営業になった。珍しいかもしれないけれど、大榮で営業になるには、自社のドライバー職を経験することが必須条件。でも、これってとても大切なことだよね。

竹中

大切ですね。ドライバーで培った経験をもとに、この荷物だったらこう積めますとお客様とお話しています。メタル便が扱うのは長い物や重い物、変わった形をした物が多いので、積んだことがないと想像するのも難しいと思います。営業になって、ドライバー経験の重要性を身に沁みて感じましたね。

山中

混載サービスを扱っている以上、荷物を実際に自分で積んだ経験がないと、メタル便の営業としてお客様にベストな提案はできないということなんだよね。ドライバーの仕事を続けることもドライバーから営業になることもできるから、キャリアの選択肢の幅が広がるのも良いことだと思う。

大榮が大切にしている「お客様視点」。

竹中

営業をしていると、大榮はまずサービスに優位性があるなと感じます。

山中

そうだね。他社では敬遠されるような長尺物や重量物を、チャーターではなく混載で輸送している所は大榮独自の強みだと思う。実際に、他社で運送を断られてしまったから大榮に問い合わせてみた、とご相談をいただくことも多い。大榮は「お客様のご依頼をどうしたら実現できるか」をとことん考えている。メタル便やかもめ便自体が、そうした精神から始まったサービスでもあるからね。

竹中

お客様の期待に応えるという点では、「お客様視点」を徹底しているのも大榮の特徴の一つですよね。

山中

長尺物とひとことで言うけれど、一体何メートルからが長尺物なのか？価値観も考え方も、人それぞれ。自分が知っていることを相手が必ず知ってる訳ではないし、いきなり専門用語で話されても分からない。お客様の考えや視点に合わせてお話していくことが大前提だね。

竹中

私は「お客様の立場になって考える」のではなく「お客様になりきる」ようにしています。立場になって考えるって、上から目線な所があると思うんです。お客様になりきることで、この情報はきっと知らないな、こんな提案が欲しいはずだ、と気づくことができる。そうすると、より丁寧に対応することができます。

山中

すごく良い姿勢だね。営業として何が最善かをあれもこれもと考えてしまいがちな所を、お客様になりきることで「どうしたらお客様が喜んでもらえるか」という一点に集中できる。こうした対応も、お客様が大榮を選んでくださるポイントになっていると思うよ。

独自性を活かして、社会と物流業界に貢献。

竹中

ドライバーの仕事は労働時間が長いと思われていますが、大榮は近距離・中距離輸送で、その日の夕方までには翌日分の積み込みのために会社に帰ってくる。経験したから分かりますが、一人の時間も程良く取れつつ人とも適度に話せるので、大榮のドライバーは働きやすさがありますよね。

山中

働きやすさで言えば、昔から休日も業界では圧倒的に多いと思う。プライベートや家族との時間を大切にしてほしいというのが大榮の考え方なんだよ。

竹中

山中さんは、今後大榮が社会や業界に果たすべき役割って何だと考えてらっしゃいますか？

山中

営業としては、大榮独自のサービスをより多くのお客様に知っていただく活動をしていくこと。良いサービスを持っていても、知られていなければ何の役にも立たないからね。サービスを通して社会に貢献していくことが、我々の役割だと思う。

竹中

私は、他の運送会社っていわゆる競合という表現になりますが、ライバル関係ではなく手を取り合ってやっていかないといけないのではと思うんです。互いの物流交通網を相互利用できる関係性を築くことが、物流業界の活性化に繋がってより社会に貢献できると信じています。

山中

良いこと言うなあ。これからも大榮を、そして物流業界を一緒に盛り上げていこう！

1日のスケジュール

7:30
〜
8:00

出社

まずはメール・FAXのチェックを行います。
前日から溜まっていることも多々あるので、1つずつ確認をしていきます。

10:00

営業活動

この日は新規のお客様とのアポイントがあったので、訪問してサービスの説明を行いました。新規で問い合わせをいただくお客様に対しては必ず訪問を行い、ダイエイ便のサービスをより深く知っていただくために努めます。

12:00

昼食

外勤をしている時は外で昼食を取ります。
外勤時は、訪問先周辺の美味しい店を見つけていくことが楽しみです。

13:00

帰社、車両手配

FAXやメールをチェックします。
電話でのお問い合わせがメインとなります。見積もりの回答やお客様からのご相談に対して、親身に対応します。

16:00

発送先指示

ドライバーが帰社してきました。ドライバーが集荷してきた荷物に対して発送先を指示します。時には荷物を見に行ってサイズや形状を確認することも。

18:00

車両手配締め切り

翌日の車両手配の締め切り時間です。この時間までに書類を揃え、配車担当へ

19:30

帰社

日報をメール後、帰社します。帰社後ジムへ行ったり、銭湯へ行ったり、様々です。
明日も元気に出社できるように自分の時間も大事にします。